【走行記】トミン走行会参加

乗って見て印象に残ったバイク！まずは「Ｂｕｅｌｌ ライトニングＸＢ９Ｓ」！

自分は、XB9R、XB12R、XB12Sと乗ったことがあるのだけども、12か？9か？と言われたら、やはりエンジンを回して楽しめる「9」をお勧めします！

お借りしたバイクはシートが滑りやすくてちょっと苦労したけども、やはり独特なコンパクトなポジション(モタード車両みたい)はエクストリームバイク！やる気を感じます♪ハーレーなサウンドは気持ちいし！そんなスパルタンチックなバイクですが乗ってしまうと非常に乗りやすく楽しい！

ただし、普段から4気筒のSSのレスポンスに慣れてしまっていると癖をつかむのに時間がかかるかも？手前手前から丁寧に空けていくと速度が乗って速く走れる、乗らせてもらったバイクはフロントフォークの動きが良くないので、フロントに積極的に乗ってやらないと厳しいところもあるけど、バイク的にはありでしょう！

次に「GSX-R1000 K6」！

自分のK8とどうか?、まだまだ色あせないです。K6の方が全体的に軽く、軽快で非常にフレンドリーな感じをうけました。お借りしたバイクは、フロントキャリパーがK9のモノブロックキャリパーに交換されていて(キャリパーのOH費とK9へのキャリパー交換費を天秤にかけたところ、お得とのこと)、ブレーキも良く効くし、これはカスタマイズとしては非常にお得かも？自分もそうしよう・・・。

サスもセッティングがされているようで、バイクの動きが手の内にある感じで良いなぁ。こういうセッティング方向もありかな？自分もセッティングをこうしよう(←自分のK8はセッティングを繰り返すうちにどんどん固くなってしまった)

スポーツ走行だけで言えば、タンクの形がK8より体をホールドしやすくて良い。

それから「レーサーのGSX-R1000 K7」！！

自分のK8と基本おんなじバイク！

さて、レーサー化したらどんなもんか？軽量化、ブレーキ、サス、サブコンと基本的な箇所には一通り手が入ったバイク。(といっても、過去に一度乗らせてもらっているし、このバイクの納車日に同行させてもらって、車両説明を聞いているのでした・・・あせ)

とりあえず、トラクションコントロールを一番効く方向にスイッチを切り替えてコースイン！オートシフターだったのを忘れて、ギア抜けしてコースアウトしそうになったのは内緒です。

何じゃこりゃ！明らかに自分のバイクよりパワーがあるぞ？しかも、パワーあるのに乗りやすいっ！？ヨシムラのレース用フルエキにEM-PROでセッティングされているだけなのに、バイクが別物かっ！？

オートシフターも良い！フロントタイヤが浮いても、アクセル戻さずにかまわずシフトペダルを踏めばフロントを落とせる。と思えば、ウィリーしたままシフトアップもできるし、おもしろ～♪

あと、やっぱレース用カウルや外装で軽量化されていて、すごい軽快だ！こりゃ、コンスタントに27秒は当たり前で、ベストは26秒でしょう？と持ち主にプレッシャー・・・いしし♪

「現行モデルのYZF-R6」！

う～ん、これは反則だ！？

タイヤを代えただけのストック状態でこれか！？エンジンもパワーあって立ち上がりよし！突っ込んでよし！しかも、ライン取りも思い通りだ！まだ、現行のZX-6Rには乗っていないけど、街乗りを度外視したら、600ccのSSでは一番お勧めかも？自分の中では、現行のGSX-R600が一押しだったけれども、サーキット走行だけとフィールドを割り切ればR6だね！

今回、カメラカーとしてあえて混雑するコースに突っ込んで行ってみたのだけども、ラインが自由自在なので、前走者のパッシングも自由自在、まさにドッグファイトマシンかも！？これも27秒は楽勝だと思う。

さらに新旧「YZF-R1」！

'06年式と、'09年式ののりくらべ～！

まずは'06年式！

他に比べると、立ちが強いよね？しかし、バンクし始めれば、スパッと切れ味よく曲がってくれる！これが、いろいろ乗ってみて一番感じた部分かな？バンクをはじめるタイミングがばっちしあったときのコーナリングは、すごく気持ちいい！

シートが高くて、ハンドルが低く、タンクがショートでハンドルは近いと言った、スーパースポーツらしいポジションからくる、スポーツ走行は楽しかった！

そして、'09年式！

このエンジンは衝撃的だ！2気筒と4気筒エンジンの良いとこ取りみたい！

先にBUELLに乗っていたのだけども、こいつはエンジンの特性上、早め早めにアクセルを空けていかないと速度が乗らないから早く空けていくって感じだったのだけども、そういうわけではなく、とにかくアクセルが早く空けられる！、立ち上がりで速度が乗るのがハヤいっ！？これからのセッティングに期待！

ちょっと残念だったのが国内仕様だったことだけども、ミニサーキットとかでバイク遊びする分には、わざわざ高い逆輸入車買う必要はないかなぁ？最近のバイク選びには国内仕様はありでしょう！

さて、SS系バイクばかり上げてしまいましたが、忘れちゃいけない日本には世界に誇れるネイキッドがある！

と言うわけで、いってみよ～「CB750」！

すみません。完全になめていました。以外や以外、スポーツできるじゃん！あと、関心したのは最近のスポーツ・ツーリングタイヤですね！乗らせてもらったバイクのタイヤは「Pilot Road2」だったのですが、スポーツ走行はぜんぜんO.K.です。ただし、スポーツ走行を繰り返すと減りは早いですね。

この手のネイキッドでサーキット走行を楽しみ始めると、みなさんバンク角を気にされ、センタースタンドを外したり、ステップを変更したりしてバンク角を増やすカスタムに走る方が多いかもしれませんが、練習をするには自分は反対ですね。簡単に擦ってしまうステップをすらないようハングオンするのは良い練習になるし、自分ががんばった分がはっきりとタイムに出せると言う楽しみがあります。

これで、そこそこのペースで走れるようになってからSSに乗り換えると上達は早いでしょうね。

次に国産のようで外国車、

イタリアHONDA製の「ホーネット600(PC36)」

これは他に見ない決行レアなバイクです。異型ヘッドライトや倒立フォークのやつです。

CB750に比べたら、フレーム、ブレーキ、サスがスポーツ方向なので速いです。また、600ccのSSとは違いパワーが下から出てくるので、ミニサーキットやスラロームで遊ぶだけなら、かなりお勧めですよ！ただ、パーツが・・・手に入りにくいとかが・・・ありますが・・・。

これに乗っている方は「曲がらないでしょう？」とおっしゃっていました。確かに、リアステアが強く、進入でフロントに乗りづらい感じはありましたが、積極的にフロントブレーキを残し、サスを縮めたままコーナリングするよう乗れば、よく曲がって楽しいです。調整ができるフロントフォークがついていれば、伸び側を変えてもっと乗りやすく調整はできますが、とりあず前後同じ銘柄のタイヤをはいた方が・・・あせ

てな感じで、一日中楽しいバイクを乗ることができました。こんなに楽しい走行会は久しぶりでした！また、あらためてバイクをお貸しくださった皆様ありがとうございました！

さて、自分のバイクも長く付き合えるように、カスタムやセッティングにはげみますか～♪