ぽんこつライダーで絵描き屋なブログ

DR-ZにLEDウィンカーをつけてみよう!

久しぶりに丸一日、バイクいじってました。
と言っても、作業の開始が遅かったので丸一日でもないか?
しかし、今日は暑かった。。。もう、9月も末になるというのに・・・。

今回は、DR-ZへLEDをウィンカーを装着して、ライト回りをスッキリしてしまいしょう!
と言うことでやってみました。今回取り付けたのは「ZETA製 XCフラッシャープロテクター」です。
DSCF0039.jpg

点灯すると↓こんな感じになります。
DSCF0038.jpg

せっかくのですので、細かくレポートを書いてみます。

DR-ZのウィンカーをLED化したいと考えている方がいましたら、参考にしてみて下さい。
※参考にしても、失敗自己責任ですよ?当方は責任はとりません。
 また、電気関係はしくじると、火花散ったり、リレーが爆発したりと、楽しいことが
 起こりますので、くれぐれも作業は慎重にお願いします。

さて、低電力消費がLEDウィンカーの利点ですが、ノーマルのウィンカーリレーでは抵抗が
なくなってしまうため、点滅が早くなったり、点灯したままになったりと誤動作が発生
してしまいます。(DR-Zの場合、点灯したままになってしまいます。)

簡易的に対処する方法は、ウィンカーを配線する際、ギボシ端子等でレジスター(抵抗)を
割り込ませる方法がありますが、低電力消費と言うLEDの利点を損なってしまします。

今回は、LEDの利点を損なわいよう、LED用のウィンカーリレーを使用することにします。
LED用のウィンカーリレーは各社から発売されていますが、DR-Zのウィンカーリレーは
2極にて動作しますので、2極対応のものをお選び下さい。

ここでは、配線の仕方に重点を置き、レポートを書くことにします。

それでは、作業開始!
まず、ライトカウルをはずします。
DR-Zのリレー回路は、メインスイッチ(キーシリンダー)の下のあたりにゴムブッシュにて固定
されています。写真の真ん中の黒い箱がそうです。
DSCF0032.jpg
そのリレーを取り外し、リレーに接続されている7極のカプラーをはずします。

はずしたカプラーがこれです。
DSCF0008.jpg
このカプラーから、
   黒/オレンジ色配線(+)
   水色配線(-)
の配線を外します。

配線をはずすときには、このように電工ドライバーなどを利用し、端子の爪を起こしながら
線を引っ張ると簡単にはずれます。
DSCF0009.jpg

はずした2本の配線は元に戻せるようにしたいので、加工はしません。
これ↓を使います。2極用のコネクターです。
DSCF0014.jpg

はずした配線は、別に用意したコネクターに接続します。
DSCF0016.jpg

このように無加工で接続できますので、何か不具合があれば元に戻せるというわけです。
DSCF0017.jpg

ここで、LED対応のICウィンカーリレーの登場です。
DSCF0018.jpg
リアウィンカーはとりあえずノーマルのままにしておくので、通常バルブ併用可能なものを用意しました。
無駄に価格が高い割にはあまりよい製品でないかもしれません。
とりあえず、買いに行ったお店にこれしか無かったのでしかたなくと言うことで・・・

さてと、リレーのくせに高いじゃね~か!?と苛立ちにまかせバリバリと開封。
端子はこんな感じのがついていました。
DSCF0019.jpg

つっかえね~なぁ!きっちまえ!
DSCF0020.jpg

ごめんよ~、ついついやっちゃったZE。
DSCF0021.jpg

ここへ、用意したコネクターの端子を圧着します。
黒色の線は、ボディアースに使用します。
DSCF0023.jpg

ここまで来たら、少し慎重になりましょう!
先ほど、リレー回路から取り外した配線の色を見て、(+)(-)に間違いがないことを
よく確認しながら、コネクターに端子を差し込みましょう。
DSCF0024.jpg

これで、ウィンカーリレー回路の取付完了。ライトカウルの邪魔にならない場所へタイラップ
等で固定しましょう。
DSCF0027.jpg

さてさて、ボディアースを取るために通電チェックをします。通電チェック用のブザー鳴動付き
のテスター等があると便利ですが、簡単なアナログテスターにて抵抗を計っても良いです。
DSCF0029.jpg

都合良く、こことフレームにて通電していることが確認できましたので、ここへリレーのアース
を接続します。通電を良くするため、ステーの塗装にペーパーを当てて置いた方が良いかも
しれません。
DSCF0032.jpg

さて、ウィンカー自体も配線の加工はしたくないので、これを使います。
DSCF0033.jpg

ここでも、コネクターへの端子差込は、(+)(-)を間違えないよう慎重にやりましょう!
DSCF0034.jpg
配線はこう↓なります。
  左車体側「黒」 と ウインカー側「赤(+)」 
  左車体側「黒/白」 と ウインカー側「黒(-)」

  右車体側「黄緑」 と ウインカー側「赤(+)」
  右車体側「黒/白」 と ウインカー側「黒(-)」


これで、車体側をいじることなくスマートにウィンカーを変更できます。
DSCF0035.jpg


おまけ
マスターシリンダーをNISSINの1/2インチ(ショートレバー)へ変更しました。
ZETA製 アーマーハンドガードの中にきれいに収まりよく装着できました。
DSCF0040.jpg

このあと、リアショックスプリングも交換しました。
それは次回に続くことにします。

コメント(1)

ハジメ :

DR-Z400SMにLEDウインカーを付けようと戸惑ってるところに良い記事があって助かりました!

写真が丁寧に複数あって助かります^^

本日は  昨日は

管理人:やすりん

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