SLY　ZX-10R 39秒746

計測区間。※ｙｕｋｉｔａさんがアップしていたものを使わせていただきます。　
　 　
　
1本目
　　　DR-Zのラインを意識して、走ってみる。
　　　ラインに乗せるどころか、速度が足りずアウトいっぱいまではらんで行けず。

　　　なんじゃ？こりゃ？ハンドルは振られるし、リアがはねまくるぞ！？
　　　DR-Zでは平然と乗って行けた縁石、とてもじゃないけど乗れない。
　　　トミンやら、筑波1000やらを走っていたせいか、どうもセッティングが合っていないみたい。

　　　コーナーのほとんどが下りのSLYでは、リアの接地感が感じられないし、
　　　最終コーナー侵入はフロントブレーキだけで横向く勢い。

　　　40秒3くらいまで、タイムは上がるものの危険と判断。ピットに戻って、とりあえず
　　　圧・伸減衰を弱める方向へ。
　　　40秒2までタイムが上がるものの、40秒中くらいで走るのが精一杯。

　　　走行終了後、前後共にプリロードを抜く方向へ、そこからまたがってサスを押した感じから
　　　フロントの圧減衰を3ノッチ減方向へ、リアの圧減衰を元に戻す。

2本目
　　　さて、変更したサスはどうだろうか？
　　　
　　　1本目は準備していた方たちも、走り出しました。
　　　ミニから、ビックバイクまで、10台くらいコースインしたでしょうか？
　　　

　　　サスの動きを確かめながら、5周をウォーミンアップ、
　　　6周目に「39"74」と電光掲示板に表示。
　　　おっ、良い感じ！良い感じ！
　　　

　　　とおもったら、コースインした最後尾に追いついてしまいました。
　　　
　　　そこから、一台、また一台、とパスをくり返すものの、なかなかクリアがとれずに終了。
　　　　「前走者をパスしながらも、40秒台出てるいるし、走行台数が少なくなれば
　　　　　まだタイムは上げられる」
　　　と思っていたものの、これが本日のベストで終わってしまいました。

3本目
　　　お昼を食べ、3本目は休憩。

4本目
　　　14時この頃になると、気温はかなり暑くなってきました。
　　　10Rで走ると、体力不足で15分と持たないのですが、普段の寝不足がたたったのか？
　　　暑さにやられたのか？いまいち力が入りません。バイクを押さえられなければ、ライン
　　　に乗せることもできません。
　　　なんだか、41秒から40秒後半出すのが精一杯です。くそ～。
　　　

　　　「普段は無意識にこれだけ力を入れて、バイクを押さえて走ってるんだなぁ」
　　　と実感できて、ある意味良かったかも？

　　　しかし、いろんなところでバイクが暴れます。普段なら、ウィリーなんかしないと思っていた
　　　10Rですが、簡単にフロントが浮いてきます。
　　　「無意識のうちに、加速時はちゃんとフロントに乗っているんだなぁ」
　　　と感心してしまいました。
　　　

　　　タイムアタックは危なっかしいので諦め、ピットインして休息。
　　　その後は、DPしてみることにしました。
　　　　※DPとはyukitaさんが言い始めた「ドリフトっぽいこと」の略。
　　　リアが跳ねて上手くスライド維持できない。リアの伸び減衰を強めれば、うまくいきそうかな？
　　　と言う感じでしたが、休みすぎたせいでピットインしてセッティングを直すことなく走行時間終了。
　
　
　
　
10RでSLYを走るには体力と筋力をつけないと無理っぽい感じです。

ベストが39秒と言えば聞こえは良いけど、DR-Zと同じようなタイムですが、DR-Zの方が内容が
良いと思うので素直に喜べないのです。
それは、DR-Zと区間タイムを比べると、10Rはホームストレートしか速くありません。
しかも、0.6秒も10Rはストレートが速いのです。DR-Zはコーナリングで取り返したうえで、10Rより
速いと言うことになります。

DR-Zと10Rのベストタイムは0.2秒しか違いませんが、内容は1秒以上はなされている気分です。
なんか、悔しいので10Rでリベンジしなければ！！
　　
　　
　　
10Rメモ
・スプロケット、チェーン交換。
　丁数を変更して、2速を使えるようにするか？SLYだと、1速オンリー

・リアのショックをＯＨした方が良い。